銀山平 遅い春を満喫する

6月6日 魚沼市銀山平探鳥会で実施されました。標高約800mの銀山平は、周囲を山に囲まれた豪雪地です。春先の気温は低く雪解けが遅れ、平地より1ケ月ほど遅い春が訪れます。草木の芽吹きや開葉が遅れ、6月上旬でも観察しやすい探鳥地です。

ブナ林からはキビタキ、クロツグミ、ジュウイチ、ノジコ、オオルリなどの声が聞こえてきます。手前の折れたブナが冬季の豪雪の様子を伝えてくれます。

銀山平森林公園駐車場から観察スタート。駐車場の左隅にある残雪と遠景に見える雪の残る駒ヶ岳が、春が遅い銀山平を物語ります。
散策路の脇には、可憐なシラネアオイが咲いていました。

観察された鳥 カルガモ、キジバト、ジュウイチ、ホトトギス、ツツドリ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、キセキレイ、イカル、ホオジロ、ノジコ計 26種

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