「バードウォッチ&スケッチ」県立自然科学館 野鳥学習講座

新潟県立自然科学館で「バードウオッチ&スケッチ」のイベントが7月21日(日)に開催されました。スタートは2015年、今年で10年目(11回)になりました。

参加者(午前20人、午後20人)は40人+保護者です。最近はリピーターの方も増え、「去年も来たよ」と声をかけてくれます。嬉しい限りです。

新潟県の自然の豊かさと野鳥の魅力について、5分程説明して、鳥の描き方や色の塗り方などの練習をしました。後半は、科学館と愛鳥センター所蔵の剥製標本やバードカービングをモデルにスケッチをしました。色鮮やかなカワセミやコルリ、オオルリ、ルリビタキなどが人気です。

時間のギリギリまで納得のいく作品を描く、時間内に何枚もの作品を仕上げるなど、一人ひとりが、それぞれのスタンスで自己表現を追求しました。集中力を切らさない、粘り強い制作姿勢に接し、絵を描くということの素晴らしさを実感しました。

新潟県は、トキとライチョウ、イヌワシ、ハクチョウがみられる恵まれた自然環境があります。今年はコウノトリも繁殖しました。この機会に自然や野鳥に興味を持っていただくことを願っています。 ※参加いただきありがとうございました。