自然科学館 屋上観察会が開催されました。

11月23日(祝・水)、新潟県立自然科学館で、屋上観察会「学んで観察! 魅力的な冬の鳥たち」のイベントが開催されました。参加者は親子6組17名+講師として(岡田・高橋・桑原)3名が参加しました。

会場は3階のサイエンスラボラトリーです。講師の岡田成弘(本会副会長)さんから、鳥屋野潟で観察される鳥について写真を使って15分程度の短い講話がありました。

後半は、屋上から観察です。ミサゴが目の前でホバリング(停翔飛行)して、水面に飛び込み大きな魚をゲットするのを観察できました。

ダイサギやセグロカモメ、ハシブトガラスが何度も上空を飛び、ヒヨドリやシジュウカラが幾度となくマツの木に飛んできました。水面ではオオハクチョウの家族群(9羽)が観られました。潟の中央まで来た群れは、一斉に飛び立ち、潟の南にある水田を目指して飛んで行きました。

見の前で起きた鳥たちのダイナミックな行動が、参加者の皆さんに強く印象に残ったと思います。

観察できた鳥

オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツグミ 計18種