野鳥講演会 「雪国の鳥を訪ねて」を開催しました。

会場の座席も間隔をあけて講演を聞きました。

10月31日(日)野鳥講演会「雪国の鳥を訪ねて」を開催しました。 今年の講演は「平野に生息する鳥たち」をテーマです。

「越後平野に生きる水鳥の生態」    岡田 成弘 氏

20年以上継続して行われてきたハクチョウ、ガン類の生息数調査や生態観察から解明された水鳥たちの生態。冬季の降雪によって、コハクチョウやヒシクイ・マガンたちは、雪の生息圧の影響を受けながら厳しい冬を懸命に過ごしている。

 

「平野 農耕地の動物群集と繁殖生態」  石部 久 氏 

遮る物がない平野という環境を利用し、繁殖していたのはヒバリだった。生物が、繁殖するために必要な条件とは何か。30数年前を平野に出現した新幹線の高架橋が生息環境に変化をもたらし、平野に生息する鳥類相に影響を与えることになった。

※詳しい講演内容については、12月発行予定の鳥だより№30 2021年冬号に掲載します。ぜひご覧ください。

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