タカの渡り 初心者探鳥会 10月6日(日)

山々に秋の深まりが感じられる10月上旬、初心者向け タカの渡り探鳥会を小千谷市山本山で開催しました。ハチクマやサシバに代わってノスリやツミ、ハイタカ、オオタカの渡りが観察されました。

10年以上前から探鳥会を開催しています。タカの渡りは、少しでも雨が降れば1羽も飛ばないので、3回計画しても、1回は雨天中止、1回は晴天で100羽以上飛び、1回は薄曇りで30~50羽飛ぶ、というのがイメージでした。今年は3日間とも実施でき、170羽以上のタカ・ハヤブサ類を観察できました。

10月に入りノスリとツミが多く見られました

10月 6日(日)小千谷市山本山 9時00分~11時20分
観察されたタカ類・ハヤブサ類、ミサゴ、ハチクマ、トビ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、サシバ、ノスリ、チョウゲンボウなど、65羽。個体数は多くありませんが、多くの種類を観察することが出来ました。探鳥会終了後も希望者は観察を続けていました。
観察されたタカ類以外の鳥類 アオバト、ハリオアマツバメ、コゲラ、アカゲラ、ヒガラ、メジロ、エゾビタキ、計7種 参加者26人。

※探鳥会の講師をお願いした中山氏の観察では、8時20分~15時までにミサゴ1、ハチクマ1、トビ11、ツミ25、ハイタカ1、オオタカ1、サシバ8、ノスリ70、チョウゲンボウ2、など計102羽が記録されています。