山本山タカ渡り 探鳥会 9月29日(日)
9月末の日曜日。先週の探鳥会(9/23)から、雨天が3日間続いた後、4日間で1500羽以上のタカ類・ハヤブサ類が渡って行きました。今日はハチクマやサシバは飛んでくれるだろうか。期待と不安を胸に会場へ。展望台3階には探鳥会の参加者30人と同数くらいの会員の方や一般観察者が集まっていました。
晴天で気温の上昇が早く、上昇気流が発生しているようです。展望台上空を早い時間帯からサシバが次々と渡って行きます。上空を通り過ぎたタカたちが、再び上昇気流にとらえてタカ柱となっていました。参加者の皆さんも目の前で起こるタカ類の航空ショー?に歓声が上がります。また、ツミの若鳥が1羽すぐ近くを飛んでくれました。
9月29日(日)小千谷市山本山 9時00分~11時20分
観察されたタカ類 ハチクマ4、トビ7、ツミ8、ノスリ9、サシバ51、チゴハヤブサ2、計81羽。探鳥会終了後も希望者は観察を続けていました。
観察されたタカ類以外の鳥類 アオバト、ハリオアマツバメ、アマツバメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ハクセキレイ 計8種
※探鳥会の講師をお願いした中山氏の観察では、15時までに129羽が記録されています。