初心者向け探鳥会 10月20日(日)鳥屋野潟公園
10月に入り、ハクチョウやヒシクイの初飛来のニュースが届くようになりました。
日本野鳥の会新潟県では、新潟駅から車で15分ほどの場所にある鳥屋野潟で4月・5月・6月・10月・11月に初心者向け探鳥会を開催しています。鳥屋野潟は県民・市民の憩いの水辺・公園として親しまれています。県庁所在地に4000羽のハクチョウが飛来する全国でも貴重な場所です。
集合場所の東屋で探鳥会をスタート。講師の日本野鳥の会新潟県の岡田会長の調査から、10月18日(金)のカウントでコハクチョウ862羽が記録されています。
ハクチョウの朝の飛び立ちは、6時から8時頃まで観察できます。観察舎(鳥観庵)の2階屋上から、コハクチョウたちが飛び立ち、目の前を飛んでいく姿を観察できました。
湖面ではカモの種類が多く観察され、アシ原や周囲の森からは、モズ、ヒヨドリ、シジュウカラなどが姿を見ることができました。
観察できた鳥 コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、トビ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 計27種
リーダー5人を含め31人の参加者のみなさん、ハクチョウを飛び立ちを存分に見ることができたと思います。ありがとうございました。(文責 桑原)