初心者向け探鳥会 4月23日(日)鳥屋野潟公園(鐘木地区)

今年2回目の初心者向け探鳥会は、定員25名を大きく上回る36名の参加がありました。ありがとうございました。鳥を驚かさないように10~13人の3班に分かれて観察をスタートしました。

春の鳥屋野潟は、日本で冬を過ごし繁殖地へ帰る鳥たち、繁殖のために南方から海を越えてきた鳥たち、冬の積雪を避けて山地で繁殖するために移動中の鳥たちなど、多くの鳥が訪れる場所です。

今日の探鳥会では、同じツグミ科の仲間の冬鳥(日本で冬を過ごす鳥)のツグミとシロハラ、夏鳥(日本で繁殖するために南方から飛来する鳥)のクロツグミとアカハラの4種を観察することができました。

新緑の林を散策しエゾムシクイやセンダイムシクイの囀りを聞き、ジョウビタキの姿を見ることができるのも、この季節の観察の楽しみです。一年を通して観察できるシジュウカラやコゲラ、カンムリカイツブリなども繁殖期を迎え、季節の移り変わりを感じられました。多く鳥たちとの出会いに感謝しています。

観察された鳥

キジ、カルガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、コマドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ、アオジ 計33種