初心者向け探鳥会 10月30日(日)鳥屋野潟公園(鐘木地区)

10月の最終日曜日、鳥屋野潟で初心者対象の探鳥会を開きました。県内に飛来したガン・ハクチョウ類、カモ類も日ごとに羽数を増してきています。

初心者対象の探鳥会は今年度5回目になり、2回目、3回目のリピーターの方々も増えてきました。講師は日本野鳥の会新潟県の岡田さんと荒さん、山本さん、本間さん、鳥屋野潟公園の山際さんです。岡田さん・山際さんからは、10月28日(金)の調査で観察されたハクチョウが5544羽と過去最高の飛来数だったという話を聞きました。講師の紹介の後、観察会のスタートです。

ハクチョウの朝の飛び立ちは、6時から8時頃まで観察できます。観察路を進みむ観察舎(鳥観庵)の2階屋上から湖面のハクチョウやカモ類を観察しました。コハクチョウの家族が鳴き交わし、次々と飛び立ち、目の前や頭上を飛ぶ様子が観察できました。

周囲の木々やアシ原、藪からはモズ、ウグイス、シジュウカラ、オオジュリンなどの声が聞こえてきます。新堀橋から、オオバンやカンムリカイツブリなどを見ることができました。

観察できた鳥 コハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ウミネコ、カモメ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、シロハラ、ツグミ、ハクセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン 計26種  

参加者された31名のみなさん、ハクチョウを飛び立ちを存分に見ることができたと思います。ありがとうございました。講師のみなさんありがとうございました。(文責 桑原)