初心者向け探鳥会 4月24日(日)鳥屋野潟公園

鳥屋野潟公園にサクラの花びらの絨毯が見られる季節になりました。今年2回目の初心者向け探鳥会は26名の参加者がありました。ありがとうございました。

鳥屋野潟の湖面を見渡すとカモたちの数がめっきり少なくなってきました。その分、公園内の木々や草地、植え込みなどに小鳥たちの姿が多く見られようになってきました。

ゆったり佇むキジバト。撮影 荒 隆博

新潟県で見られる冬鳥のアトリやツグミ、夏鳥のクロツグミやセンダイムシクイ、アカハラ、繁殖期を迎えたシジュウカラやカワセミ、カンムリカイツブリなどを見ると、季節の移り変わりを感じられます。

湖岸沿いを観察するとモズ、アオジ、キジなどが見られ、上空をアオサギが何度もゆったりと飛んでいきました。新堀橋では、カワセミやコガモ、オオバン等を観察しました。

獲物を探すモズ 撮影 荒 隆博

帰路の小径では、すこし時間を取って待っているとアカハラやメジロ、アトリなどが見られ、サンショウクイやクロツグミ、エゾムシクイ、センダイムシクイなどの声を聞くことができました。

アシに隠れるように止まるカワセミ 撮影 荒 隆博

観察された鳥

キジ、コハクチョウ、カルガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、トビ、カワセミ、コゲラ、サンショウクイ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、クロツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、アオジ 計33種