寺泊探鳥会下見レポート 1月22日(土)

新年明けましておめでとうございます。野鳥の会の活動は引き続き感染症対策に対応して取り組んでいきます。今年もよろしくお願いします。

雪が降り止んだ22日、探鳥会の下見に寺泊~出雲崎を訪れました。寺泊港ではウミアイサ、カンムリカイツブリ、ウミウ、堤防の先端に数十羽のカモメたちが見られました。寺泊水族館周辺では、上空を飛んだり、テトラポッドの上にとまるウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、イソヒヨドリを観察しました。

次に海岸沿いに国道402号線を南下して出雲崎に向かいました。出雲崎では岩場でシノリガモ、港内でスズガモやヒドリガモが観察できました。

時々雪や小雨の降る雪国の冬ならではコンディションでしたが、23種類の鳥たちと出会うことができました。例年と比べてカモメ類の個体数が少ないことが気になりました。今年も寒さに負けず、フィールドに出かけて多くの鳥たちと出会えることを期待して活動していきます。

ウミアイサ(オス)港内で採食中

テトラポッドにとまり頭をかくウミウ

岩場でひと休みするセグロカモメ

観察出来た鳥

ヒドリガモ、シノリガモ、スズガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ウミウ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、シメ、ホオジロ 計23種