厳冬の海鳥を見る 寺泊探鳥会2月6日(日)
厳冬期の日本海で海鳥観察。日本野鳥の会新潟県は、1979年から寺泊で探鳥会を実施してきました。2月6日(日)が43回目の探鳥会になりました。
寺泊港で観察をスタート! ヒドリガモやウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリなどが見られました。強い海風が吹く中でしたが、しっかりディスタンスとって観察しました。
寺泊水族館周辺では、一時的に天候が回復して青空が見られました。多くのカモメが上空を飛び回っていました。近くに岩場で食べられそうな漂流物を見つけたのでしょうか。
「ウミウと4種のカモメたち」 珍しく1枚の写真にウミウと4種のカモメを撮影することができました。ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメです。大きさや羽の色など違いが分りますか。
観察された鳥
ヒドリガモ、スズガモ、シノリガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ヒメウ、ウミウ、クロサギ、ハマシギ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 計27種
海からの強風にあおられながらの観察でしたが、シノリガモやウミアイサ、クロサギ、ワシカモメなど、冬の海ならではの鳥たちと出会うことができました。16人の参加者のみなさんも満足してもらえたと思います。