少しおそい春の楽しもう  銀山平

一面銀世界の銀山平 中荒沢岳を望む

雪国の里山にも遅い春が訪れました。サクラやカタクリが咲き、雪に覆われたいた大地がようやく姿を見せてくれました。

4月28日、今年も昨年の26日に訪れた銀山平へ行ってみました。当日の魚沼市は気温が10時で14度ありました。シルバーラインを通り、長いトンネルを抜けた標高約800mの銀山平は、気温7度の早春です。

この時期の銀山平は、まだ周囲に1mの積雪が残っています。河原のヤナギがようやく芽吹き、長い冬の眠りから目覚めて、生命の躍動が始まっていました。

銀山平森林公園周辺では、ニュウナイスズメが囀りと採食、巣材集めと慌ただしく動き回っています。芽吹きの始まった林からはオオルリやサンショウクイの声が聞こえてきます。冬木立と残雪の間では、ホオジロやキセキレイ、シメなどが姿を見せ、雪解け間もない地面から食物を探していました。

雪の消え際で食べ物を探すニュウナイスズメ クチバシ一杯に虫をくわえる 

観察できた鳥

トビ、ノスリ、サンショウクイ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ウグイス、カワガラス、オオルリ、ニュウナイスズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、シメ、ホオジロ 計13種

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