雪景色に鳥を探して

ご覧の通りの積雪。雪の上には、けものたちの足跡が、点々と続いていました。

2月21日 魚沼市冬の魚野川探鳥会に参加しました。例年、降りしきる雪と寒さに耐える(苦行?忍耐力がつく!)探鳥会です。今年は久しぶりに快晴に恵まれました。

セグロセキレイが水路沿いを歩き餌を探す。温かく気温が上がり、水面の上には、たくさんの小さな虫が飛んでいました。

雪、雪、そして雪。でも雪はやがて水となり、大地を潤し、新潟の豊かな自然の源になっています。豊富な湧き水と夏場でも枯れることのない沢、そして雪の下では多くの命が来るべき春を待っています。雪景色を見て、春を待ち遠しく感じてしまいます。

見晴らしの良い橋が観察ポイント。まずは、川の上流から鳥を探す。思いがけない鳥たちが続々姿を見せてくれました。

清流魚野川。この季節、雪のない場所は道路と水が流れる川だけです。自然と鳥たちが集まります。

カワアイサが何度も橋の上を越えて飛んでいきます。カワアイサは、川の流れに身を任せながら魚を探していました。下流に流れ着くと、また上流に飛びんで採食を繰り返しています。この季節、橋の上はカワアイサのよい観察ポイントといえます。

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