2022年度ツバメ子育て応援事業について

ツバメの子育て応援事業へのご協力のお願い

日本では古くから「ツバメが巣を作ると縁起が良い」と言われ、商売繁盛のシンボルや害虫を食べる益鳥としてツバメを歓迎してきました。

日本野鳥の会では、これからもツバメと人とのつながりが続いていくよう、ツバメの巣を落とさずに見守っている団体に感謝状を 贈り、マスコミや、当会のHP やSNSで紹介することで、社会にツバメの子育てを見守る輪を広げていきたいと考えております。

1 応援事業の背景
ツバメは身近な野鳥として古来より親しまれてきましたが、近年、都市化やライフスタイルの変化とともに、ツバメが子育てをする環境が悪化してきています。2013年から当会では、「ツバメの子育て状況調査」を実施し、全国のツバメの子育ての現状を調べてきました。調査からは、特に都市部において、不衛生を理由に巣を落としてしまう例が多く報告されており、ツバメと人とのつながりが弱まってきていることが伺えます。

2 目的
ツバメとの共生を肯定的に捉える意識を社会に広げていくことを目的としています 。
3 事業概要
新潟県で、ツバメの巣を落とさずに見守っている団体(※企業、商店、自治体、公共施設、駅/道の駅等を対象とし、個人宅は非対象)を見つけてください。

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【締め切り日】2022年5月20日(金)

※期日を過ぎても贈呈は可能です。事務局まで連絡をお願いします。

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