県立自然科学館 野鳥学習講座「鳥ウオッチ&スケッチ」

7日18日、新潟県立自然科学館で「鳥ウオッチ&スケッチ」のイベントが開催されました。参加者は午前と午後で各12~15人です。参加者+保護者1人まで参加可ということなので、実質40人程の参加がありました。

鳥と恐竜の関係についての話など、鳥についての説明を5分程度してから、鳥の描き方や色の塗り方などの練習をしました。後半は科学館所蔵の剥製標本とバードカービングから描いてみたい鳥を選び、モデルにしてスケッチしました。

スケッチのモデルになった科学館の剥製標本とバードカービング

観察会でも人気のカワセミ。絵になる鳥です。

スケッチしている鳥の特徴を説明しました。たとえば、カワセミの体は水中の抵抗が少ないように流線型になっています。また、クチバシは主食の魚を捕らえるために、体に対して大きく細長くなっています。短い足は、土の壁に作る巣穴に入りやすくなっています。このように、鳥の絵を描くことは、鳥をていねいに観察でき、体の特徴も自然にわかってきます。