山本山 タカの渡り観察会 9月21日、28日、10月5日
秋は渡り鳥の季節です。特に9月後半の小千谷市山本山は、北方から南方へ移動するタカ・ハヤブサの仲間が多く観察されます。日本野鳥の会新潟県は9月21日(日)、28日(日)、10月5日(日)の3日間、タカの渡りの観察会を行いました。
9月21日(日)雨/曇 雨天中止 雨の中20人ほどが山本山に参集。講師皆さんと話をしていると途中から雨が上がり、タカ類が飛びました。ハチクマ2、トビ5、ツミ3、サシバ10、ノスリ2 計 22羽
9月28日(日)晴 探鳥会参加者28人、小出野鳥の会16人、一般の観察者10数人、展望台屋上では50人を超える人が観察しました。観察会終了時には110羽を超えるタカ類を観察できました。ハチクマ8、トビ6、ツミ60、サシバ64、ノスリ4、チゴハヤブサ1 計 143羽
10月5日(日)曇 前日午後雨が降った影響もあって参加者23人。タカ類の識別など話を聞き、曇り空の中タカ類の渡りを観察。 ハチクマ1、ツミ13、チゴハヤブサ1 計 15羽
タカ・ハヤブサの仲間以外に観察された鳥 アオバト、キジバト、ハリオアマツバメ、アマツバメ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、エゾビタキ、 計 17種
秋は天候が変わりやすく、例年3回計画しています。今年も1回中止、1回晴れて100羽飛び、1回曇りで50羽以下と想定された通りの結果となりました。参加者の皆さんありがとうございました。