鳥屋野潟 初心者向け探鳥会 6月15日(日)
小雨がちらつく6月15日、今年4回目の初心者向け探鳥会を開催しました。日本野鳥の会新潟県では、「雨も自然の一部」と捉えて雨の日も探鳥会を実施しています。受付を済ませた人から手前の池にいるカルガモを観察しました。講師の紹介の後、双眼鏡の使い方をもう一度確認します。
探鳥会に複数回参加の経験者15人と講師2人は先頭グループで先発。探鳥会が初めて参加者9人と講師3人グループは後から、ゆっくりスタートです。
公園の木々からはシジュウカラの声が聞こえ、ツバメやムクドリ、ハクセキレイの親子や幼鳥の姿を観察できました。ヨシ原ではキジやオオヨシキリの声が聞こえてきます。6月は鳥たちの繁殖も終盤です。次代に命をつなぐ、懸命な子育ての様子や可愛い幼鳥の姿に心癒されました。
探鳥会では、傘をさしたり雨具を着て、「雨の日の鳥たちの生活」を観察しました。雨の日は人出が少なく警戒心の強い野鳥にとって、食べ物を探しに集中しやすい環境なのかもしれません。
観察された鳥
カルガモ、キジ、カッコウ、キジバト、オオバン、カンムリカイツブリ、ウミネコ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、トビ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 計23 種
※お詫び ホームページで、探鳥会中止の場合は、前日午後にホームページで確認と明記していましたが、掲載しなかったため、参加の判断に迷われた参加者の皆さん、ご迷惑をおかけしました。