初心者向け探鳥会 4月21日 鳥屋野潟公園(鐘木地区)

4月の鳥屋野潟は、日本で冬を過ごし繁殖地へ帰る鳥たち、繁殖のために南方から海を越えてきた鳥たち、山地で繁殖するために移動中の鳥たちなど、多くの鳥が訪れる場所です。

探鳥会のコースと講師紹介の後、鳥を驚かさないように静かに観察をスタートしました。

今日の探鳥会では、北方の繁殖地へ帰るツグミやノビタキ、ヒドリガモ、コガモなどの冬鳥たち。夏鳥(日本で繁殖するために南方から飛来する鳥)のクロツグミ、ツバメ、コチドリなどを観察することができました。

新緑の林を散策しエゾムシクイやサンショウクイの囀りを聞き、ルリビタキの姿を見るのも、この季節の観察の楽しみです。一年を通して観察できるシジュウカラやコゲラ、カワラヒワ、カルガモ、カンムリカイツブリなども繁殖期を迎えました。多く鳥たちとの出会いに感謝しています。

観察された鳥

キジ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、コチドリ、ウミネコ、トビ、コゲラ、サンショウクイ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ 計34種

今年2回目の初心者向け探鳥会は、定員25名を大きく上回る38名の参加がありました。参加者のみなさん、ありがとうございました。