朝日池探鳥会 11月21日(日)
11月21日、初冬の朝日池を訪れました。湖面にはまだ、コハクチョウやマガン、ヒシクイたちがたくさん見られました。
ここ数年、探鳥会の時期は、池の水が少ない状態です。ガン類は湖面の奥の陸地で休憩する個体が多くいました。その分、干上がって湿地となった場所にタカブシギやハマシギ、タゲリなどが見られ、特にタゲリは40羽~50羽ほどが観察できました。
暖かな初冬の1日、周辺の水田で十分に食事ができたのでしょうか。ハクチョウやマガンの大群が、早めに朝日池に戻ってきました。オジロワシやオオタカ、ノスリなどの猛禽類も姿を見せ、参加者のみなさんも十分楽しむことができました。
数百羽のマガンが一斉に舞い降りる
観察できた鳥
ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、タカブシギ、ハマシギ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ、オオジュリン 計44種