鳥屋野潟 平日探鳥会 4月21日(水)

「春の鳥屋野潟、平日にのんびり探鳥」のコンセプトで、初めて平日の探鳥会を行いました。

日曜日じゃないの? ・・・いいえ。平日です。

実は、平日は人出が少なく、鳥を観察しやすいのがポイントです。また、休日に休みを取れない会員のみなさんも参加できます。

4月下旬は、ツグミやジョウビタキなどの冬鳥が残っていて、キビタキやコマドリなどの夏鳥が移動途中に立ち寄るという時期です。広葉樹の葉が、まだ開きかけなので鳥も観察しやすい季節です。予想通りあちらこちらから鳥たちの姿を観察できました。観察のまとめ(鳥合せ)をしたときは30種類と思っていましたが、よく思い出してみると38種を確認することができました。

下草の中から、ひょっこりシロハラが顔をのぞかせています。

散策路の縁石付近は、クロジやアオジたちの絶好の採食ポイントです。

すっかり夏羽になり、美しいカンムリカイツブリが近づいてきました。

【観察された鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カンムリカイツブリ(夏羽)、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、セグロカモメ、トビ、カワセミ、アリスイ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、コマドリ、ジョウビタキ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、アオジ、クロジ 計38種

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