寺泊探鳥会 2月7日(日)

 雨にも負けず、海風にも負けず、冬の寒さにも負けず・・・荒波の中の海鳥を探します。

厳冬の日本海の海鳥探鳥会。寺泊探鳥会は30年以上続いている探鳥会です。

探鳥会開始が近づくにつれ、強風にあおられた雨粒と吹きつける「これぞ冬の日本海」という天気になってきました。それでも参加者のみなさんが探鳥スタイルで集合してきました。冬の日本海での観察では天候が荒れるほど、穏やかな内湾、港内に集まってくるといわれていますので、これはチャンスか・・

天候が荒れすぎたせいか、寺泊港や寺泊水族館周辺で見られた鳥の種類と数は少なめです。マガモ、オナガガモなどのカモ類、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメのカモメ類、イソヒヨドリなどを観察、雨脚が強くなり車内に避難。そのまま出雲崎まで移動しました。

 

出雲崎港では、建物の屋根で雨風をしのぎながら観察。スズガモやヒドリガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリなどを観察できました。この日の一番のハイライトはワシカモメ。全体がシロっぽく見える分、大型カモメ類のセグロカモメ、オオセグロカモメに比べて大きく感じられました。

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出雲崎港での観察 強い雨でレンズについた雨粒。強風がカメラを直撃
 

観察された鳥  ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ウミウ、ハマシギ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ジョウビタキ、イソヒヨドリなど計22種

 
 

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