朝日池探鳥会 11月22日(日)晴

朝日池

11月に入りいよいよ冬鳥のシーズンになりました。上越市大潟区にある朝日池には多くの水鳥が訪れています。

探鳥会には天候にも恵まれ、40人ほどが参加者しました。講師の方から下見・前日の鳥の出現状況を教えていただき観察開始です、堤防沿いに2~3人に分かれて、堤防から池を見ます。(ソーシャルディスタンス)には良い観察地です。

観察が終了するころには、朝、餌場に出かけて食事の終えたマガンやヒシクイの群れが休息のために湖の上空に戻ってきます。遠くから「カハン、カハァン」「ガガン、ガガァン」をいう声が聞こえはじめ、鍵型になったり竿型になったりして少しづつ形を変え飛んでくる姿が圧巻でした。

観察された鳥

ヒシクイやマガンをはじめ、コハクチョウ、オオハクチョウ。カモ類11種(オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ)、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タゲリ、猛禽類4種(トビ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ)、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、小鳥類7種(モズ、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ)。また、幸運にも数日前から飛来していたヘラサギとコウノトリが観察できました。計37種