タカの渡り探鳥会 9月17日(土)山本山

9月の三連休初日、山本山の周りの水田では稲刈りの真っ最中でした。実りの秋は、鳥のシーズンも同様です。

弥彦山から粟ヶ岳、巻機山まで見透す絶好のシチュエーションの中、タカの渡り観察会を開始しました。

7時50分にはツミが展望台近くを横切り、ドバトの群れを追いかけてハヤブサが上空を飛ぶなど、探鳥会開始の9時前に10数羽が観察され、幸先の良いスタートになりました。

西側や東側、上空と多方面から渡りが観察でき、特に上空を滑空するサシバとハチクマは、翼下面の模様をきれいに見ることができました。今シーズンの最高の192羽が観察され、参加者全員が満足できる内容だった思います。

観察されたタカ類 : ハチクマ42、サシバ120、ツミ23、ノスリ5、トビ5、チョウゲンボウ1、ハヤブサ1、 計192羽 (観察記録 講師 中山 正則 氏) 

他に観察された鳥 : アマツバメ、イワツバメ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ