朝日池探鳥会 11月19日(日)
11月の下旬、恒例の朝日池探鳥会に参加してきました。日本野鳥の会新潟県と上越探鳥の会の合同探鳥会で42人の参加がありました。最初に講師の曽我さんから、今シーズンの朝日池の鳥類の飛来状況をについて話がありました。
ここ数年の10~11月の朝日池は、池の水が少ない状態です。今年は特に猛暑日が続いたためか、ヒシやハスが湖面を大きく覆い、10月に下見に訪れた時は水面がほとんど見えない感じでした。
湿地環境が多く残る朝日池は、タシギやタゲリ(40羽~50羽ほど)の姿が、枯れたハスやヒシの間から見られました。
多くの水鳥がにぎわう湖上では、ミサゴやトビ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサが姿を見せ、ハヤブサのハンティングの様子を見ることもでき、初冬の朝日池の探鳥を満喫しました。
観察できた鳥
ヒシクイ(オオヒシクイ)、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、タシギ、レンカク、ユリカモメ、ズグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 計40 種